お米は食品ですから、食の安全と安心をとことん追求すると、他の食品と
同様、トレーサビリティが必要になります。トレーサビリティとは、目的の
お米に関して、いつ、誰が、どのように生産、加工したかの情報履歴を明確
に記録として残すものです。したがって消費者は安心して安全なお米を買い
求めることができるというわけです。
販売業者によってはトレーサビリティ対応を取っている業者もありますの
で、お米をお買い求めの際、販売業者に直接お確かめください。
たとえば、皆さんが買い求めるお米に関して次のような情報がわかります。
①栽培から生産までの情報としては
生産者の栽培履歴。使用した農薬の種類・名称、使用した肥料の種類や
名称。
②生産後の保存(玄米)段階の情報としては
玄米の生産者を特定可能。栽培履歴。
③精米後の保存(白米)段階の情報としては
精米年月日、精米したお米の玄米の生産者を特定可能。栽培履歴。
④購入時の情報としては
精米年月日、精米に使用した玄米の生産者。栽培履歴。
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